『as as possible』は日頃、英語と関わっていると非常によく出てくる表現です。
ただ、asasの表現が多すぎて意味や使い方が曖昧になっていると思います。
そこでこの記事では、この『as as possible』をマスターしてもらえるようにガッツリ解説します。ぜひ最後までご覧ください。
目次
「as as possible」の意味と使い方
「as as possible」の意味
まず早速「as as possible」の意味を示します。
「as…as possible」は「できるだけ…」という意味です。
「as as possible」の使い方
(私はできるだけ速く走る。)
(私は課題をできるだけ早く終える。)
(私はできるだけ多くの事を学びたい。)
「as…as S can」との違いは?
この2つは表現が違うだけで、意味は全く同じです。
例えば「あなたはできるだけ早く家に帰るべきだ。」という文章は、
①You should go home as soon as You can.
②You should go home as soon as possible.
の2つで言い表せます。
①の「as…as S can」の方がガッチリしていますが、冗長な表現です。なのでpossibleの方が使われています。
更にビジネスでもpossibleの方は頻繁に使われおり、TOEICの問題でもたまに出現する略語「ASAP」はas soon as possibleの意味です。
なぜasas表現なのか?
まず「asas」表現は比較表現です。
一番イメージされるのは「同じくらい」と言った意味ではないでしょうか。
例えば「A as…as B」なら「AはBと同じくらい…」という意味になります。
「as…as possible」は「as…as S can」と同義なので、possibleをS canに置き換えて考えると理解しやすいです。
例えばこんな文章があったとします。
You should go to the hospital as soon as you can.
この例文の意味を比較級の原級を元に考えれば「あなたができるのと同じくらい早く病院にいくべき」の意味になります。
これは日本語だと非常に違和感のある表現です。しかし、「あなたができるのと同じくらい」は「あなたができるだけ」と捉えることができます。
だから「as…as possible」で「できるだけ…」 という意味になるのです。
「as as possible」の復習
ここまでで習った「as as possible」を復習してみましょう。
このような例文があったとき「as as possible」を使えばどうなるでしょうか?
あなたはできるだけ早く課題を終わらせるべきだ。
さて、この文章を英語で表現すると以下のようになります。
(あなたはできるだけ早く課題を終わらせるべきだ。)
どうでしょうか?無事解けましたか?
「as…as possible」は、日常生活でも頻繁に使うのでぜひ慣れてくださいね。
そしてこのサイトでは、「as many as」以外にもいろいろ解説しているのでそちらもご覧ください。
では、良い英語ライフを!!