「as many as」の意味と使い方を解説!

『as many as』と聞くと「どういう意味だっけこれ」と思う方は多いと思います。

そもそもasasの表現が多すぎてややこしいですよね。

この記事では、この『as many as』をマスターしてもらえるようにガッツリ解説します。ぜひ最後までご覧ください。

「as many as」の意味と使い方

「as many as」の意味

まず早速「as many as」の意味を示します。

「as many as」は「(数を強調して)〜もの」という意味です。

えーと・・さっぱりわからん・・使い方も含めて具体例で教えてほしい・・
安心してくれ。今から具体的に説明する。

「as many as」の使い方

例として、とある国際交流イベントを開催したとして、そこに1000人もの人々が参加したとします。予想以上に人が集まり大歓喜です!!

そこで1000人もの人々が集まったことをtwitterで報告しました。この「1000人もの人々がイベントに参加しました」を英語で打つときに『as many as』は大活躍します。

これを例文で書くと以下のようになります。

As many as 10,000 people participated in the event.
(1000人もの人々がイベントに参加しました)
確かに「1000人もの」でさっき説明した「〜もの」という意味になってるな。けど別にこれって『10,000 people participated in the event.』でもいいんじゃないの?
ここでのポイントは1000人という数を強調しているということだ。さっきも説明したとおり『as many as』は「(数を強調して)〜もの」という意味だ。
あーそういうことか。でもなんでasasでこんな意味になるんだ?
それも次の節で解説しよう。

なぜasas表現なのか?

まず「asas」表現は比較表現です。

一番イメージされるのは「同じくらい」と言った意味ではないでしょうか。
例えば「A as…as B」なら「AはBと同じくらい…」という意味になります。

>>「同じ」を示す比較表現について

しかしasasには、強調の「as…as」というものもあります。

これはasasの間に入れた形容詞を強調するというものです。

例えば・・

As early as 5 o’clock.
(5時という早い時間)

このようにasasで囲んだearlyを強調しています。

as many asはこの手法と全く同じで、多いという事を強調しているのです。

asで囲まれたものを強調する!って覚えたら慣れれば簡単っぽいね。

「as many as」の復習

ここまでで習った「as many as」を復習してみましょう。

このような例文があったとき「as many as」を使えばどうなるでしょうか?

彼は5ヶ国語も話すことができます。

これを英文にすると以下のようになります。

He can speak as many as five languages.
(彼は5ヶ国語も話すことができます)

どうですか?無事解けましたか?

慣れれば苦労することなく「as many as」が使えるようになると思うので、日頃からガンガン使うことを意識してみることもおすすめです。

そしてこのサイトでは、「as many as」以外にもいろいろ解説しているのでそちらもご覧ください。

では、良い英語ライフを!!