この記事では、一般的に用いられる挨拶やビジネスで用いられる挨拶、そして「Sup?」などのスラングまで幅広く解説しています。返答の仕方も記載しているのでご覧ください!
一般的な挨拶
Hello
最も一般的な挨拶です。Helloは次のHiやHeyよりフォーマルな挨拶とされています。
そのままHelloと返しても良いですし、より自然に返すならHiなど別の表現を用いると良いです。
Hi,or Hey
Helloの代わりとして使われます。どちらもカジュアルな挨拶です。
ただ、Heyはいくつか注意が必要で、一般的にHeyは一度会った人に使うケースが多いようです。更に、Heyは挨拶以外にも他人の注意をひくために用いる場合もあるのでこの点に注意が必要ですね。
ちなみにHiとHeyどちらも、Hey man,やHi friends,のように後ろに挨拶の対象を入れることが多いです。
Helloと同じく、そのままHi!と返答しても良いですが、自然な返しとしてはHello!のように別の表現を用います。
もし、Hi, Taro!など名前が添えられていたら同じようにHi, Mike!と名前を付けて返してあげます。
how are you?
調子はどう?と挨拶も兼ねて使われる表現です。
このhow are you?は一般的で、カジュアルな場面ではhow’s it going?などを使用します(後述)。
調子を聞かれているので、返答は段階別で答えます。
Ok.「まあまあ」
(I’m) good.「元気だよ!」
(I’m) fine.「いいですよ!」
Not too bad.「結構いいよ~」
Pretty good.「かなり元気だよ~」
Great.「めっちゃいいよ~」
Excellent.「最高だよ」
How’s it going?
これはhow are you?と違って、友達同士や同僚など、カジュアルな間柄で用います。
how are you?と同じく、調子を聞かれているので返答は段階別で答えます。
Ok.「まあまあ」
(I’m) good.「元気だよ!」
(I’m) fine.「いいですよ!」
Not too bad.「結構いいよ~」
Pretty good.「かなり元気だよ~」
Great.「めっちゃいいよ~」
Excellent.「最高だよ」
How’s your day?
これはhow are you?と違って、1日を通してどうだったかを聞く挨拶です。
how are you?の返答と同じく、goodやfineなど簡潔に応えることが多いです。
good/fine:良かった
so-so:まあまあかな
so nice/great:とても良かった
same as usual:いつもどうりだよ
not too bad:悪くはなかったよ
not good:良くはなかった
awful:とてもひどかったよ
How’s your day been?
これは、how has your day been?の略です。現在完了なので1日が始まってからその時点までを聞いています。
how’s your day?は1日を通してどうだったのか?に対して、これはあくまで現時点まででどうなのか?に焦点が当てられています。なので、昼頃から午後にかけて使われることが多いようです。
朝起きてから、how’s your day been?は「まだ始まったばっかだよ!!」となるのでタイミングをよく考えましょう。
丁寧に答えたいならI’ve been 〜。と答えます。ただIt’s beenは省略されることがあり、その場合はgood!やnot good!など簡潔に答えます。
good/fine:良かった
so-so:まあまあかな
so nice/great:とても良かった
same as usual:いつもどうりだよ
not too bad:悪くはなかったよ
not good:良くはなかった
awful:とてもひどかったよ
What’s up?
挨拶におけるWhat’s up?の意味は大きく2パターンあります。
1つ目のパターンが、「最近の調子を聞く質問」。
=最近どう?の意味。
特に何もない場合は、次の3つをよく用います。他にもパターンがありますが、この3つを押さえておくだけで十分です。
Not much:特になにもないよ~
Not too much:特になにもないよ~
Nothing much:特になにもないよ~
何かあった場合は、それをそのまま伝えましょう。
2つ目が「ただの挨拶」。
=やぁ!、よっ!の意味。
これは単なる挨拶で、Hi!などと同義なので、what’s up?と聞かれたらwhat’s up?と返します。
ビジネスなどに用いられるフォーマルな挨拶
Good morning/afternoon/evening
日本でもよく知れ渡っている挨拶。カジュアルの間柄では、goodを抜いてmorning!やafternoon!evening!という。
そのままオウム返しをする。カジュアルな間柄なら、オウム返しではなく違う言い方(Good morningならmorning!)にすると良いかも。
It’s nice to meet you
よくNice to meet youとも言われますね。
一般的には初めて出会ったときの挨拶に使われ、「初めまして」と訳されます。二度目はNice to see you againを用います。
返答はNice to meet you, too.を用いる。カジュアルな間柄ではYou too.と略すこともある。
I’m pleased to meet you
こちらもNice to meet youと同じく「はじめまして」という意味。Pleased to meet youと略してもOK!
ビジネスの場では、こちらのI’m pleased to meet youのほうが多く使われているかも。
返答は、Me too!を用いる。
ただNice to meet you.やIt’s a pleasure to meet you.を用いても良い。
How have you been?
これは「元気にしてた?」や「最近どう?」といった意味。もちろん、一度会ったことがある人に使う。
「I’ve been good」を始め、「I’m good」や「I’m doing well」など様々な答え方がある。必ずしも現在完了形で返す必要は無い。もちろん、good!などのショートアンサーでも問題ない。
もちろん、最近どう?に対して現状の様子を答えるのもあり。例えば、「I have been busy working.」など。
回答例は以下を参照にするよ良いです。
(How have you been?と聞かれた時の)答え方って英語でなんて言うの?
How to Answer the Question “How Have You Been?” in Fluent English
How do you do?
意味は「初めまして」「こんにちは」で非常に堅い表現でフォーマル。ただ、これを用いる機会はどんどん減ってきており今ではほとんど死語。というのも、他の挨拶で代用されるからです。
例えば「初めまして」という意味で使う場合は、「Nice to meet you.」や「good to see you.」「Pleased to see you.」などがよく用いられる。そして挨拶の「こんにちは」で用いるなら、how are you?などがよく用いられます。
後述する略語のhowdy?はスラングとして未だ健在。
スラング
ここではスラングの挨拶を紹介します。
と入っても、上であげた挨拶の略称が多いので覚えやすいです。ちなみにスラングは当然、カジュアルな間柄での使用が推奨されます。
Howdy!
これはhow do you do?の略称です。how do you do?が死語であるのに対してHowdyはカジュアルな挨拶として未だ使われます。
これはHowdy!やHi!の挨拶で返す。
Sup? or Whazzup?
これはwhat’s up?の略です。AppleのIphone12の紹介ムービーでも登場したのが印象的。
what’s up?と同じように返します。具体的には、Sup!と言われたらSup!と返し、最近どう?などの意味ならnot muchやI’m great、もしくは近況を伝えましょう。
最後に:返答ではここを押さえよう
英語の挨拶は、Hiのような単なる挨拶かHow are you?のように気分を尋ねるものが多いです。単なる挨拶は似た表現で返すか、オウム返しで対応できます。ただ気分を答えるには沢山のパターンがあります。そこで一般的な気分の区分を下に記載しておきます。参考にしてみてください。
Perfect:完璧だよ
Awesome:絶好調だよ
Excellent:最高だよ
Great:めっちゃいいよ
Pretty good:かなり元気だよ
Good:元気だよ
Fine:いいよ!
ーーーーーーー
OK:まぁまぁだよ
Not bad:悪くないよ
same as usual:いつもと同じだよ
ーーーー
Not so good:あまり良くないよ
Not good:良くないよ
Pretty bad:かなり悪いよ
Terrible:ひどく悪いよ
Awful:最悪だよ
It couldn’t be worse.
I’m dying:最低だよ