この記事では、”as to”と”as for”の違いを解説します。情報量は少なく、重要なポイントのみ記載したので、忙しい方でも読める構成になっています。
意味は両方「〜について」
結論からいうと、”as to”と”as for”はどちらも「〜について」という意味です。
『Cambridge Dictionary』では以下のように説明しています。
単語 | 意味 |
as to | about |
as for | considering or speaking about: |
たしかに両方『つまり』という意味・・・あれ?けど”as for”だけ意味がより細かい気がするぞ。
そのとおりだ。実は”as for”は”considering or speaking about”から察する通り、何かについて述べたいときに使う事が多い。
どういうことだ・・具体例を出しておくれ。
例えば、受けた意見について述べたい時、日本語でよく「その意見については、〜です。」というだろ。こんなふうに何かについて述べたい時に使う、
そういうことか!なら”as to”はどんな時に使うの?
as toはあるポイントを指すときに使う。aboutと同じ使い方だが、もっとピンポイントで強調したいときに使う。
意味のおさらいと例文
上記では、何かを述べるときは”as for”を使うと説明しました。
これはつまり、as forは文頭にくるということです。両方の違いを表に整理したので参考にしてくたさい。
意味の違い
as to | as for | |
位置 | 文頭、文中 | 文頭 |
対象 | 物 | 人と物 |
as toの例文だ。
This is the opnion as to company.
(これは会社についての意見だ。)
(これは会社についての意見だ。)
Provisions as to entry into force
施行(に関する)規定
※entry into force=施行、発効
as forの例文だ。
As for the opnion,〜
(その意見に関しては〜)
(その意見に関しては〜)
As for me,〜
(私に関しては)
以上が”as to”と”as for”の違いだ。どうだ?わかったか?
はい。おかげさまで!!この記事では、こんな感じで、違いを解説した記事が他にもあるからぜひみてね!!